GCストーリー株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役：西坂勇人、以下「GCストーリー」）代表取締役 西坂勇人は、自身初の著書となる『強い組織ほど正解を捨てる 10000人の経営者と対話してたどり着いた「きれいごと経営」』をダイヤモンド社より2022年6月1日に発売いたします。

本書の概要

著者である西坂が、自身の経営における実践と探求からたどり着いた「強い組織づくり」のために必要な考え方と方法を、1冊の本として書き上げました。西坂はこれまでに、10000人の経営者と対話を繰り返し、稲盛和夫氏の理念経営からティール組織まであらゆる方法を試してきました。
メンバーが自律的に成長していく「強い組織」をつくるために行き着いたのが、「自律型」の組織運営でした。そんな「強い組織」にたどり着くまでに直面した葛藤とは？手放したものとは？
心理的に様々な面を持ち合わせる経営者、起業家、リーダーの方々の不安を受け止め、力強く背中を押す一冊です。よりよい組織を目指す全ての方のヒントとなる一書となることを願い、実践の中で見つけた学びを余すことなくお伝えします。

本書の内容

本書では、まず序章、第1章で著者である西坂自身の経営の原点をお伝えします。『真のボトルネックは経営者の思考にある』について、西坂自身が経験を通じて得た学びと気付きを振り返ります。2章では、組織内における「人」や「人の心の構造」について、3章では効率化と生産性向上の先にある「組織」や「組織をどう変えるか」について実践例を交えてご紹介します。第4章では、GCストーリーの実際の変遷をたどりながら、「強い組織」をつくるための社員への成長支援の具体例をお伝えします。

目次

序章 元ブラック企業経営者が、経営者1万人と対話して気づいたこと
――「組織のための個人」から、「個人のための組織」へ
第1章 組織を弱くする「元凶」は、経営者の頭の中にある
――「変化」と「成功」を手放す
第2章 「高エンゲージメント/低ストレス」な組織を実現してわかった「人」のこと
――「評価」と「常識」を手放す
第3章 理念経営からティールまで試してわかった「組織」のこと
――「効率化」と「生産性向上」を手放す
第4章 社員が自ら成長する「強い組織」をどうつくるか?
――「管理」と「正解」を手放すおわりに MUSTの呪縛を解き、WILL溢れる世界へ

著者 西坂勇人コメント

この本では、僕自身の経営における実践と探求を書きました。変化が激しい時代の中で、かつての経営スタイルが対応し切れなくなっているんじゃないかと思っています。僕たちの組織づくりは「トップダウン型」「理念型」を踏まえて行き着いた「自律型」の組織運営です。
様々な模索の結果だからこそ言えますが、ツールや仕組みだけ導入しても自律型の組織は実現が難しいと思います。本書で触れているGCストーリーの試行錯誤を活かした「ココシフ」というサービスは、僕たちの新たなチャレンジでもあります。
これまで経営者仲間と深い対話をしてきた中で、「強い自分でありたい」「人がついてこないんじゃないか」「社員に幸せになってほしい」「社会貢献したい」など、彼らは様々な面を同時に持ち合わせていると感じています。完全な答えではありませんが、僕たちの経験を踏まえて「経営者がどのように考えを変えていくか？」を書きました。葛藤を抱えながらも、よりよい組織を目指したい方に読んでもらえると嬉しいです。

書籍概要

タイトル ： 『強い組織ほど正解を捨てる 10000人の経営者と対話してたどり着いた「きれいごと経営」』
著者 ： 西坂勇人
発売日 ： 2022年6月1日
定価 ： 本体 1,700円+税
頁数 ： 296ページ
発売 ： ダイヤモンド社
Amzon.co.jp販売ページURL ：https://www.amazon.co.jp/dp/B09YGX1W7P/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_0DMVVNB1ZY4CKNVG4X40