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2年ぶりにgCに戻ってきました

2017年01月16日

入社8年目の渡辺洋輔です。


とは言っても、実はとある事情により、

新卒で入ったこの会社を2014年に一度辞めて、

2年ほどインドネシアにある日系広告代理店で

働いておりました。

昨年夏に日本に一時帰国した際、

社長とご飯した時に、

また戻ってくればというお誘いがあり、

昨年9月から改めてgCストーリーで働いています。


そのあたりの転職事情については

また別の機会にお話しさせて頂くとして、

日本に戻ってきて働き出してから、

改めて日本の特徴、gCの特徴に

気づかされることが多く、

それについて今日はお話しさせて頂きます。


まず、インフラです。

日本って、全てが時間通りに、

問題なく進むことが多いと思います。

電車の時間、翌日配達の時間指定が

守られるのは当然で、

水道電気ガスや通信関係も

トラブルが起こることは稀で、

通常運行が当たり前だと思います。


が、インドネシアでは、まずこの辺のインフラ面が

日本ほど当たり前に守られることはありません。

電車の時間は数分遅れが出てもアナウンスは無し、

配達は3-4日かかるのが当たり前で

時間指定などもちろんできない、

シャワーやガスはよく使えなくなるし

携帯もつながりづらくなることが多くて

電話が途切れ途切れになる。


一度うちの両親が

インドネシアに遊びに来た時も大変でした。

8時間のフライトを終え、

深夜にインドネシアに到着、

2人とも60歳を超えているので、へろへろ。

重たいスーツケースを抱え、

何とかうちのマンションまで到着。

が、なんと、マンション自体が停電を起こしており、

エレベーターが一向に動きません。

大きなスーツケースがあるので

階段を利用するわけにもいかず、

近くにいた警備員に何回話をしても、

「原因不明、今直しているところ」の一点張り。

どうにもできないまま、深夜1時を回っても

ただ待つことしかできませんでした。

結局、深夜2時過ぎに復旧し、家に入ることができたのですが、

両親にとっては重めのインドネシア洗礼となりました。


また、会社が入ってるビルでもよくエレベーターが止まり、

ロビーでうろうろするしかないことがよくありました。


また、外食産業も大きな特徴と言えると思います。

安くても美味しいご飯がどこでも食べれる、

お金を出せばつい顔がにやけてしまうような

美味しいものが食べれる。

外食チェーン店だと、松屋やサイゼリヤ、

スシローなどが挙げられますが、

それでも海外では信じられないような価格で

充分美味しいものが食べられます。

高級な料理店を見ても、

東京はミシュランの星獲得レストラン数が

最も多い都市のようで、

世界一のグルメ都市と言われているみたいです。


そのインフラ事情、外食の2つを見ても、

日本人の特徴が何となく見えてくると思っていて、

個人的には、「勤勉性」と「アレンジ・改良」だと思っています。


ものごとを問題なく進めて、

決まったことをきちんと進める勤勉性。

今あるものをよりよくしようとするアレンジ性。


こういった特徴があるから、

時間通りにものごとを進めることが

当たり前にできるようになるし、

今あるものをより効率的にすることで、

美味しいものを安く提供できるようになっていると感じます。


一方で、こういった特徴が悪い面に転がることもあります。

昔から日本は自殺者数が世界有数ですが、

勤勉で今あるものをよりよくすることを求められるからこそ、

生きることが苦しくなってしまうこともある人たちも

出てくるのだと思います。


インドネシアでは過労死、という言葉は聞いたことがありません。

というのも、日本人ほど勤勉な人が少ないからだと思います。

もちろん働き者もいますが、押しなべて見ると

日本人ほど働くことに時間や意識を割いてはいません。

僕のインドネシア人の友人たちは、

働くことよりも家族との時間を大事にするし、

親子兄弟の仲が非常に良いように見えました。

そういった友人たちは、皆幸せそうに僕には映りました。

仕事も頑張るけど、プライベートの時間を

より充実させた生き方をする。


「あ、そういう生き方もあるんだ」ということが、

インドネシアで得た重要な学びの一つです。


先ほどインフラ面でインドネシアで

様々な問題が起こることを書きました。

面白いと思ったのは、問題が起こった時の対応が、

日本人とインドネシア人で対照的なことです。

たとえば、エレベーターが止まるとします。

日本人は、イライラしながらただ待つ。

修理スタッフに対しても、表情を曇らせたまま、

冷たい対応が多い。

インドネシア人は、周りとお喋りやチャットをしながら、

スタッフには冗談なんかを言い合いながら、笑顔を見せます。


インドネシア語で「Tida apa-apa」、

ティダパパという言葉がありますが、

日本語にすると「問題ないよ」。

何か問題が起こった時には、

こういった言葉に笑顔を添えて済まされることが多いです。


これを良しとしない見方もあって僕も理解していますが、

僕はとても素晴らしい生き方だとも感じました。

息苦しさとか、暗いムードとか、そういったものを感じなくて済む、

とても生きやすい文化だと思います。

特にビジネス上では悪い面も確かにあるのですが、

僕は「そういう生き方もあるんだな」

と肩の荷が降りるように感じたことを覚えています。


インドネシアに行って、いろんな生き方があることを知って、

自分が選択できる幅や、相手の心情を理解できる幅が増えました。

今まで自分が信じていたものとか、

確固たるものが崩れていくことを感じられました。

そういったことが、僕がインドネシアで

働いたことの意味だと思っています。


何か学んだことgCでも還元できるように、

今年も頑張っていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします!

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